Think Simple – アップルを生み出す熱狂的哲学

Think Simple – アップルを生み出す熱狂的哲学 | ※※のマテリアル

これを選んだきっかけ

きっかけは単純でkindle版がバーゲンで本で買ったら1,680円の物が、期間限定で572円だったのと、アップルの製品が好きなのがあります。これを書いているのもMacbook Pro Retinaモデルで書いています。なぜアップル製品を買うようになったかというと、本の題名にもあるようにシンプルだからです。それまではWindows PCをメインで使っていましたが、使う理由はMS Officeを使うためだけだったのです。それ以外は別にWindows PCでない必要はありませんでした。でもMacでもMS Officeが使えるようになったので、Windows PCをもつ必要がなくなりました。MacはいざとなればWindows OSをインストールすることもできるのでMacで十分です。

で私をこれまではまらせたアップルと会社の製品がどのように作られたかというのを知りたいのもあります。この本はアップルの軸にあるシンプルがいかにして徹底し、どのように実践されているかが書かれています。
重要な会議も少人数で、決定に必要のない人間は徹底的に排除することによって判断もスピーディーにする。日本の会社の会議を言えば、とりあえず関係者は全部呼んでおこうみたいなことばっかりで、長い時間会議する割にはなにも決まらないという場合が多い。
これに該当する人は多いと思います。きっとこの本を見ると羨ましく思い、時には自分がこんなシビアな環境で大丈夫だろうかと考えたりする。
また製品を作る際ターゲットを決めるが、アップルのターゲットは人間。一般層やビジネス層などというものではなく、使う人は人だからターゲットは人間だから、アップル製品群もシンプル。

目次はこんな感じです。

Introduction シンプルの杖
第01章 Think Brutal 容赦なく伝える
第02章 Think Small 少人数で取り組む
第03章 Think Minimal ミニマルに徹する
第04章 Think Motion 動かし続 ける
第05章 Think Iconic イメージを利用する
第06章 Think Phrasal フレーズを決める
第07章 Think Casual カジュアルに話し合う
第08章 Think Human 人間を中心にする
第09章 Think Skeptic 不可能 を疑う
第10章 Think War 戦いを挑む
Conclusion Think Different

これを読んで以下にシンプルにすることが難しく、強い信念をもたないとできないことか、なので今まで他社も真似しようとしたが、結局できなかった。簡単にできそうでできないこと。常にシンプルであること。
久しぶりにビジネス書で、ハマリ一気読みしたのは久しぶりです。
もしkindleを持っている人は安いうちに買われるとお得です。

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