ふたりの距離の概算読んだ

ふたりの距離の概算読んだ | ※※のマテリアル

古典部シリーズ最新作

この小説は氷菓という名前でアニメでもやっていたもので、その最新作です。
久しぶりのkindleではなく、紙の文庫で読みました。
私が買うならkindleなのですが、これは知人がおすすめということで借りた本なのです。

推理小説ですが。。

普通殺人など、血なまぐさいことが多いと思いますが、この本はそのようなことはありません。ありそうで、なさそうなリアリティーのある内容で、主人公の折木奉太郎が事件を解いていくものです。

今回の内容は、主人公が高校2年になり、古典部に仮入部した1 年生大日向友子、しかし突然入部しないと言ってきます。
その原因がこの物語のヒロイン千反田えるあることまでわかるのですが、当人がそのことに触れたがりません。そこで千反田える、大日向友子両名に事情を聞くため、その翌日に行われるマラソン大会に聞き出そうとする。でそれぞれと話した折木奉太郎はお互いに勘違いしていることに気づく。で結局大日向友子は古典部に入部するのか?千反田えるとは和解できるのか。それは本を読んで確かめたほうがいいですね。

小説内のところどころに伏線が張られていて、読んでいくことに「あーあのときの」と思いながらはまってしまった。
流れは静かに淡々と流れていくのですが、なぜか没頭してあっという間に読んでしまった。

ちょっとはまりそう

まだ本書しか読んでいませんが、他の古典部シリーズも読んで見ようと思います。
あと、アニメも是非見てみたいと思います。

ちなみに、この作者は前に映画化された「インシテミル」の作者でもあるんですね。
本作とは違って、かなり血なまぐさい映画でしたが。

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