池上彰の政治の学校を読んで

池上彰の政治の学校を読んで | ※※のマテリアル

知ってることもあるけど、それらをリセット

池上さんは本当に一般に方にもわかるように、常にこころがけて話したり、書かれている。
そのおかげで、政治の仕組みなども聞くたびに勉強になる。そのおかげでそこそこ知識がついて、この本に書かれていることも知っていることあると思うけど、ここは一度リセットして新鮮な気持ちで読むと、改めて勉強になります。

目次

ホームルーム … 日本の政治、どこがおかしい! ?
一限目 … 『選挙』―小選挙区で様変わり
特別授業・一 … 米国大統領選挙でわかる民主主義
二限目 … 『政党』―政策よりも票集めと席取り
三限目 … 『国会』―国会の主役はあくまで国民
四限目 … 『官僚』―表で裏で政治を操る
特別授業・二 … 「国家元首」をめぐるアラカルト―世界政治から見える日本
五限目 … 『ネットと政治』―新聞・テレビの特権が崩壊
六限目 … 『ポピュリズム』―民主主義政治の病
ホームルーム … 良い政治家と国民を育てるために

一般的にタブーと言われていることも、実はそうではなかった

例えば、公明党は創価学会との関係も、テレビではあまり話さない。これってタブーだから話さないのかと、思っている人もいるかと思います。現に私もそう思ってました。
しかし本当はそうではなくて、テレビに出ている専門家にとっては当たり前のことなので、あえて話すことでも無いと思い、話さなかっただけだということ。
このようなプロの世界では常識になっていること、素人の私達国民に丁寧に説明しているだけと池上さん言っています。これが見ている人、または本を読んでいる人には新鮮に感じます。

内容は非常に読みやすく一気に読める

内容としては、日本の政治の仕組みと他国に政治の仕組みの違いを書いていてその差が明確にわかります。例えば日本の首相とアメリカの大統領がどのように選ばれるか。首相と大統領の違い。なぜ日本の首相はコロコロかわるのか?など
または官僚の天下り問題。なぜ天下りがあるのか?
これらが、本当にわかりやすく書かれています。
池上さんもこれを読んでもらって、もっと日本の政治の興味を持ってもらえることを望んでいるかなと思います。特に若い人に

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