『青天の霹靂』を見てきた。

『青天の霹靂』を見てきた。 | ※※のマテリアル

予想以上に良かった。

劇団ひとりさんの作品は前回の『陰日向に咲く』を見て、いいと思っていた。
今回も同じくらい、またはそれ以上の期待を持って見に行ったけど、思わず涙するほど良かった。

過去の自分が思い出される

この映画の冒頭にあったのですが、自分は特別な人間で大きな地震があっても自分だけは死なないや、周りの人間とは違う。俺は将来歴史に残る偉人になるなど、子供頃一度思ったこと。でも時間が経ちだんだんとそうではないのかなと思ってくる。
そしては俺は、平凡な家庭を持って平凡な人生を送っていく。そんな人間にはなりたくない。でも実はそれがかなり難しいということにと語りで始まる。
そんな主人公が、晴天の雷とともに、自分が生まれる半年前にタイムスリップする。
そこで前に現れたのが、主人公の父親となる人と、母親となる人、しかし主人公には生まれた時から母親はおらず、父親からは、男と一緒に逃げたと言われてた。
でも、事実はまったく違う。その理由はなぜか?父親はなぜそんな嘘をついたか。これをわかった瞬間涙が止まらなかったです。
悔しいですが、劇団ひとりはやりますね。

残念ポイントを

これは人によりますが、ラストがちょっとイマイチな感じが、私としてはもう少し続いて欲しかったですね。でも久しぶりに涙が出るほど感動しました。

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