想像以上の壮絶さ

上映前から気になっていた、伊藤英明主演の悪の教典を見てきた。
R-15指定だったのと予告で、残酷シーンがあるのは想定したけど、映像だけだったらかなり辛かったかもしれない。というのは残酷シーンの時のBGMはクリスマス・ソングなど、どちらかと言えば幸せな音楽が流れていたので、私の場合それで多少緩和された感じがある。人によってはより恐怖が増すかもしれないけど、私の場合はそうではなかった。
私が感じたことは、この映画では伊藤英明は海猿の仙崎とはいい体以外は重ならなかったこと。中盤以降はほとんど笑わず、サイコパスを演じきった感がある。終盤生徒を躊躇なく惨殺するシーンは相当体に力が入った。
もしかすると続きがあるかも。。その理由は劇場で確かめてください。
また、前半では伏線となるものも出てくるのでその部分も注目して見れれば楽しいと思います。

トラウマにならないように

追記:AKB48招待しての上映会を開催されたが、大島優子さんがあまりにもショッキングな映像にショックを受け、その後のインタビューを欠席、最初は宣伝じゃないのということでしたが、いろいろ話を聞くと本当みたいです。確かに本当に躊躇ない殺戮シーンなので、人によってはトラウマになる可能性もあります。なのでみんなには薦められるものではないです。なので見る方は覚悟して行ってください。中には上映後食欲がなくなってダイエットにいいという話はありますが。

悪の教典（上）

貴志祐介文藝春秋 2012-09-20

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