『永遠の0』を見てきた

『永遠の0』を見てきた | ※※のマテリアル

結構心に響く作品でした

原作者の百田尚樹さんはあの『探偵ナイトスクープ』のチーフ放送作家です。
昔大阪で住んでいた時に、何度か映像で百田さんを見たのですが、今の坊主頭ではなくメガネを掛け、ハゲ散らかったボサボサ頭をした感じでした。
そんな人が書いた小説が原作ということで、どうななのかと想いましたが、ストーリーはいくつか謎を見せながら、徐々に解明されていくというものです。
私が印象に残ったのは、ちょっとネタバレになりますが、ヤクザの親分のところに行き、特攻で戦死したおじいちゃんの話を行くのですが、その時に飾ってあった刀「この刀は人の血を吸っているぞ」というセリフがあるのですが、これが、最後のあるシーンで、そうだったのかと納得させられるところは秀逸さを感じました。

戦時中、お国のためなら命を捧げるという軍人がたくさんいるなか、「俺は生きて帰りたい」という主人公、当時は臆病者と言われていましたが、正直に自分の考えを言える人こそ、本当に勇気ある人だったのではないのかなと思います。

中には戦争を美化しているなど言う方もいると思いますが、私は純粋にこの当時国のために戦った人たち、戦後ここまで日本を盛り上げた人たちを尊敬します。

今度は原作も読んでみたいですね。

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